スタジオジブリ初の3DCG制作!4年7ヶ月ぶり!「アーヤと魔女」

アニメ
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【遂にジブリも3DCGデビュー!】

 

ハロー。MILKです。

 

2月10日、
テンションの上がるニュースが飛び込んできました!

 

数々の名作を送り出したスタジオジブリ作品が
劇場公開されることがわかりました!

しかも今回はじめての3DCG作品です。

え?4年7ヶ月ぶり?
そんなに久しぶりだっけ?と思いました。

 

今回は毎回期待に胸が躍る作品を生み出してきた
スタジオジブリの新作についてまとめてみようと思います!

 

 

ぜひ最後まで読んで行ってください^^*

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「アーヤと魔女」ってどんな作品?【あらすじ】

 

舞台は1990年代のイギリス。
小さい頃に児童養護施設である
「聖モーウォード子どもの家」に置き去りにされたアーヤ。

そして少女へと成長したアーヤは
孤児院で何不自由なく暮らしていました。

寂しがるどころか、
「居心地の良いこの環境から離れたくない。
誰にも貰われたくない。」と思うように。

 

 

そんな快適に暮らしていたある日、
不思議な男女が彼女を引き取りに来ます。

 

楽しい生活が待っていると思いきや、
掃除や片付けなど、雑用係としてこき使われるばかりの生活。

嫌気のさすアーヤとこき使いたい大人。
思い通りにならない壁にぶち当たったアーヤ。

あ、なんか自分もそんな思いしたことあるかも。
そんな共感を呼ぶ部分なのではないでしょうか。

 

置かれた環境に疑問を抱いた少女とその奮闘を描いた作品。
きっとあなたもアーヤの元気に身勇気が湧くはず。

 

本作の企画を担当した駿氏は「『アーヤと魔女』の児童書に出会ったとき、こんないい企画はないと思いました。アーヤのしたたかさは、ずるいということじゃない。昔はみんな持っていて、なぜかなくしてしまったもの。こんな時代を生きるために、必要なことなのです」と魅力を解説した。

引用元:https://hochi.news/

 

原作はイギリスの作家、
ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんが手がけた
「Earwing and the Witch」。

彼女は同じジブリ作品としても有名な
「ハウルの動く城」の原作者でもあります

 

そして「アーヤと魔女」はダイアナさんの遺作でもあります。
実はこの続編を書き終える前に彼女は亡くなってしまったので、
色々な謎が残った作品となっているんです、、。

え、、謎が残ってる、、?

 

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実は謎が多く残る作品。ここが気になる。

 

「アーヤと魔女」の原作者であるダイアナさんは
2009年から肺がんを患い、
闘病生活を送っていました。

そしてそれから2年後の2011年3月に亡くなりました。

 

先程お伝えしましたが、
彼女の遺作がこの「アーヤと魔女」になります。

ダイアナさん実は「ハウルの動く城」の原作者でもあるんですが、
実はこの作品は全3部作となっていて、
1巻目1986年に出版されてから4年後の1990年に2巻目。
それから18年後の2008年に完結編の第3巻を出版していました。

 

アーヤを孤児院に預けた母親は
「我が子を連れ戻しに来ます。それまで預かってください。」
と言い残したまま結局引き取りに来ることはありませんでした。

 

そもそも預けた理由は
「12人の魔女に追われてるんです。」とのことでした。

あーやのお母さんは魔女なのですが、
なぜその12人もの魔女たちに追われることになったのか
分からないまま
なんですよね、、。

このように謎な部分が残されたまま出版されたことから、
恐らくダイアナさんは続編を考えていたのではないかな。と思います。

 

 

この謎のまま終わってしまった部分
をジブリはどう描くのか!

とても楽しみですね。

 

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宮崎駿さんコメント。「解放された」とは?

 

ジブリ初の3DCGは「出来上がったものを見て、不満がなかったです。鉛筆で描かなくて、CGであることによって、解放されています」と歓迎。作品の出来栄えにも「面白かった。とても良いスタッフがそろって、作品が持っているエネルギーをちゃんと伝えていて、面白いんです。本当に手放しで褒めたい」と辛口で知られる駿氏には珍しく太鼓判を押した

引用元:https://hochi.news/

 

今まで手書きに強いこだわりを持つことで
有名なスタジオジブリ。

 

 

そのこだわりで有名なのが
「もののけ姫」のワンシーンにまつわる話。

 

もののけ姫の冒頭に登場するタタリ神が
主人公アシタカの村を襲いに勢いよく現れた有名なシーン。

このシーン、本当に複雑かつ繊細で迫力もあるシーンで、
何度見ても魅入ってしまいます。

 

わずか数分のカットにも関わらず、
1年7ヶ月もの時間を費やし、
動画枚数はなんと5300枚にも及んだとされています。

 

そりゃ宮崎駿さんも楽になった、、解放された、、。
と思うのもわかりますTT

ここまで繊細な手書きに打ち込んできたアニメ業界にも
ITの進化お陰で更なる光が差した瞬間かもしれないですね。

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まとめ

 

一度は制作部門を解散したジブリですが、
また全速力に走り始めました。!

 

35年にわたりヒット作を生み出し続けた
日本の映画界の代表とも言えるアニメ制作ブランド。

ジブリ好きとして3DCGになってちょっと寂しさも感じましたが、
新しい挑戦を応援したい!
映画観たい!早く4月になって欲しい!

 

今日はここまで!てんきゅー。

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